基本情報
熊谷 直実(くまがい なおざね)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の武将。武蔵国熊谷郷(現・埼玉県熊谷市)を本拠地とした。熊谷直貞の次男。 熊谷氏は桓武平氏・平貞盛の孫・維時(これとき)の6代の孫を称するが、武蔵七党の私市党、丹波党の分かれともされ、明らかではない。直実の祖父・平盛方(もりかた)が勅勘をうけたのち、父直貞の時代から大里郡熊谷郷の領主となり、熊谷を名乗った。 平家に仕えていたが、石橋山の戦いを契機として源頼朝に臣従し御家人となる。のちに出家して法然の門徒となり蓮生(れんしょう / れんせい)と号した。 『平家物語』「敦盛最期」の段における平敦盛との一騎討ちは、直実は敦盛とともにこの故事の主人公として、能の演目『敦盛』、幸若舞の演曲『敦盛』といった作品に取り上げられている。 なお、熊谷市では、通称を組み合わせた「熊谷次郎直実」の名で紹介している。
名前 | 熊谷直実 |
よみ | くまがい なおざね |
性別 | 男性 |
生年 | 1141年 |
没年 | 1207年 |
血縁情報
親
【父】熊谷直貞
子供
ランキング
出演情報
タイトル | 役者/年齢 | 役名/出演回数 |
---|---|---|
1966年 | 中村竹弥 | 熊谷直実 |
源義経 | 当時47歳 | 8回/全52回 |
1972年 | 岡田英次 | 熊谷直実 |
新・平家物語 | 当時51歳 | 2回/全52回 |
1979年 | 長沢大 | 熊谷直実 |
草燃える | 当時38歳 | 2回/全51回 |
コメント
おかかねこまんまさん
熊谷さんが出たなら平敦盛もよろしく!