後花園天皇
ごはなぞのてんのう(1419-1471)
登場回数:1作
別名:彦仁/後花園上皇
後花園天皇(ごはなぞのてんのう、1419年7月10日〈応永26年6月18日〉- 1471年1月18日〈文明2年12月27日〉)は、日本の第102代天皇(在位:1428年9月7日〈正長元年7月28日〉- 1464年8月21日〈寛正5年7月19日〉)。諱は彦仁(ひこひと)。 本来は皇統を継ぐ立場にはなかったが、傍系で三従兄弟にあたる称光天皇が嗣子を残さず崩御したため、皇位を継いだ。先帝とは8親等以上離れた続柄での皇位継承は南北朝合一を除くと53代(称徳天皇→光仁天皇)以来658年ぶりであり、かつ南北朝合一時の「明徳の和約」(皇位は両統迭立とする)にも反するため、旧南朝勢力の激しい反発を招き、以後、約60年にわたって南朝復興運動(いわゆる「後南朝」)が繰り広げられる引き金になった。