源義親の乱(1108年) | 大河ドラマのできごと |

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源義親の乱

時期1108年

源義親の乱(みなもとのよしちかのらん)は、平安時代中期に起きた反乱。康和の乱、源義親追討事件などとも言われる。 源義家の子の義親が九州で略奪を行い、官吏を殺したため、隠岐国へ流された。だが、義親は出雲国で再び目代を殺害して官物を奪う乱暴を働いた。父の義家の死後、白河法皇の起用により平正盛が派遣され義親は誅された。義親の首は京都で梟されたが、生存の噂が絶えず、その後、次々に「義親」を名乗る者が現れ、事件の余波は20年以上に渡って続いた。乱後に河内源氏では内訌が続き大きく凋落する。一方、平正盛による義親追討は伊勢平氏の台頭の契機となった。

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