大政所
おおまんどころ(1516-1592)
登場回数:10作
別名:仲
大政所(おおまんどころ)は、 摂政・関白職にある公卿の母親に対して、天皇が宣旨により贈与する尊称である「大北政所」の略称。 上記の尊称を受けた女性のうち、一般的には特に太閤・豊臣秀吉の生母を指す。本記事にて詳述する。 大政所(おおまんどころ、永正13年(1516年) - 天正20年7月22日(1592年8月29日)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての女性。名は仲(なか)と伝えられる。法名は春岩(春巌)。院号は天瑞院。官位は二位尼君、従一位。彼女について正しくは天瑞院春岩と呼ぶべきであるが、現在ではこの大政所の称で呼ばれることが主である。 豊臣秀吉、秀長、瑞龍院日秀、朝日姫の生母である。