基本情報
万里小路 宣房(までのこうじ のぶふさ)は、鎌倉時代中期から南北朝時代にかけての公卿。従三位・万里小路資通の子。官位は従一位・大納言。北畠親房・吉田定房と共に、後醍醐天皇の側近「後の三房」の一人に数えられる。主な業績は、後醍醐帝が鎌倉幕府討幕の疑いをかけられた正中の変(元亨4年(1324年))において、鎌倉に後醍醐側の特使として派遣されて釈明を行い、主君の無罪判決を得たことである。建武政権では雑訴決断所頭人を務めた。しかし南北朝の内乱では後醍醐天皇が開いた南朝には合流せず、京都に残留したと見られている。日記史料に『万一記』がある。
名前 | 万里小路宣房 |
よみ | までのこうじ のぶふさ |
性別 | 男性 |
生年 | 1258年 |
没年 | 1348年 |
血縁情報
親
【父】万里小路資通
子供
ランキング
出演情報
タイトル | 役者/年齢 | 役名/出演回数 |
---|---|---|
1991年 | 新井量大 | 万里小路宣房 |
太平記 | 当時60歳 | 2回/全49回 |