蒲寿庚

偉人

基本情報

蒲 寿庚(ほ じゅこう、生没年不詳)は、中国南宋末から元初期の商人、軍人、政治家。アラブ系(またはペルシア系)イスラム教徒、元代の「色目人官僚」の嚆矢ともいえる人物。蒲寿晟の弟。 出自については、藤田豊八が1913年に『東洋学報』誌に発表した短いエッセイの中で、「蒲」姓がアラビア語の人名に多く見られる「アブー」(「父」の意)の音訳であることを指摘し、アラビア人であるとした。その後、桑原隲蔵が藤田とは別に詳細な研究を行い、『宋末の提挙市舶西域人蒲寿庚の事蹟』(1923年、のち『唐宋時代に於けるアラブ人の支那通商の概況殊に宋末の提挙市舶西域人蒲寿庚の事蹟』と改題)としてまとめている。一方、前嶋信次はアラビア人ではなくペルシア人だとする説を主張している。

名前蒲寿庚
よみほ じゅこう
性別男性
生年不詳
没年不詳

登場作品
21位/21位
1回

出演情報

タイトル役者/年齢役名/出演回数
2001年タイルイ蒲寿庚
北条時宗-1回/全49回