明石全登
あかし たけのり(?-1618)
登場回数:4作
明石 全登(あかし てるずみ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。宇喜多氏の家臣。 全登を「ぜんとう」と音読みで読むのは法号と解釈してで、霊名からの当て字で「じゅすと」と読むとする説もある。全登を諱と解釈して訓読みする場合では、『翁草』は「たけのり」と傍訓を施しており、他にも「いえのり」や「なりとよ」と訓を施す書籍もある。「てるずみ」は『日本人名大辞典』に従った。諱は、全登以外にも、景盛(かげもり)や守重(もりしげ)など複数伝わり、定かではない。通称は掃部(かもん)で、明石掃部とも言う。宣教師を自分の屋敷に住まわせて保護するほどの熱烈なキリシタン武将でもあった。