西笑承兌
さいしょう じょうたい(1548-1608)
登場回数:5作
西笑 承兌(さいしょう(せいしょう) じょうたい、天文17年(1548年) - 慶長12年12月27日(1607年2月13日))は、戦国時代から江戸時代初期にかけての臨済宗の僧。相国寺承兌、泰長老とも呼ばれる。号は月甫、南陽。 山城国伏見(京都市伏見区)の人。豊臣秀吉や徳川家康の顧問・外交僧的役割を務め、伏見城下の指月(現在の京都市伏見区桃山町泰長老)に屋敷を構えたという。特に諸法度や外交文書の起草、学問奨励策や寺社行政の立案や、法要などの仏事の運営に重要な役割を果たした。