古田重然
ふるた しげなり(1543-1615)
登場回数:4作
別名:古田織部
古田 重然(ふるた しげなり)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名、茶人、芸術家。通称は古田織部(ふるた おりべ)。南山城・東大和1万石の大名。官位は従五位下織部助。 豊臣秀吉・徳川家康の茶堂、徳川秀忠の茶の湯指南役。茶道織部流の祖。江戸幕府(柳営)の御茶吟味役。柳営茶道の祖。千利休とともに茶の湯を大成し、茶器・会席具製作・建築・作庭などにわたって「織部好み」と呼ばれる一大流行を安土桃山時代から江戸時代前期にもたらした。 子供に、長子・重行(九郎八、豊臣秀頼家臣)、嗣子・重広、重尚(前田利常家臣)、小三郎(池田利隆家臣)、重久(左近、徳川秀忠家臣)がいる。