出雲阿国

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基本情報

出雲 阿国(いずもの おくに、元亀3年(1572年) - 没年不明)は、安土桃山時代、江戸時代前期の女性芸能者。ややこ踊りを基にしてかぶき踊りを創始したことで知られており、このかぶき踊りが様々な変遷を経て、現在の歌舞伎が出来上がったとされる。 一般的には、彼女による「阿国歌舞伎」の誕生には名古屋山三郎が関係しているとされ、「山三郎の亡霊の役を演じる男性とともに踊った」といった解説がなされることが多い。 お国が演じていたものは茶屋遊びを描いたエロティックなものであり、お国自身が遊女的な側面を持っていたという可能性も否定できない。 なお、現在では「出雲の阿国」「出雲のお国」と表記されることが一般的であるが、彼女の生存時の歴史資料にはこのような表記は発見されておらず、これらの表記は、口伝を筆記したもの、あるいは、17世紀後半以降、彼女が伝説化してから広まったものと考えられる。

名前出雲阿国
よみいずもの おくに
性別女性
生年1572年
没年不詳
別名義出雲の阿国

ランキング

登場作品
19位/21位
3回
演者平均
212位/395位
36歳

出演情報

花柳貴代人

葵徳川三代(2000年)

花柳貴代人

出典:NHK

片岡京子

武蔵(2003年)

片岡京子

出典:NHK

シルビア・グラブ

真田丸(2016年)

シルビア・グラブ

出典:NHK

タイトル役者/年齢役名/出演回数
2000年花柳貴代人出雲阿国
葵徳川三代-1回/全49回
2003年片岡京子出雲阿国
武蔵当時31歳2回/全49回
2016年シルビア・グラブ出雲阿国
真田丸当時41歳4回/全50回