永井道明
ながい どうめい〔みちあき〕(1869-1950)
登場回数:1作
永井 道明(ながい どうめい(みちあき)、明治元年12月18日(1869年1月30日) - 1950年(昭和25年)12月13日)は、日本の体育指導者・教育者。スウェーデン体操を軸とした『学校体操教授要目』の制定に尽力することで教科としての体操の確立と発展に寄与し、体育教師の地位向上に貢献したことから、日本の体操の父と称される。また長方形のコートで行うドッジボールを日本に伝え、日本独自のルールを取り入れた人物でもある。 道明が取りまとめた『学校体操教授要目』は「学校体育指導要綱」を経て「学習指導要領体育編」へとつながっていく。また道明が普及させた規律・訓練的な身体と精神性は、学校体育の現場で、整列・号令・姿勢・統一的な動きなどの形で現代の日本に残存している。