寿桂尼
じゅけいに(?-1568)
登場回数:3作
寿桂尼(じゅけいに、? - 永禄11年3月14日(1568年4月11日)は、戦国時代の女性。駿河国の戦国大名・今川氏親の正室。藤原北家、勧修寺流の中御門家(公家)の出自で、父は権大納言中御門宣胤。兄に中御門宣秀、姉(妹とも)は山科言綱の正室・黒木の方。子に今川氏輝、今川義元、瑞渓院(北条氏康室)など。名は不詳。夫・氏親の死後、剃髪して翠光院寿桂(後に長膳院)と号し、大方殿と称された。氏親、氏輝、義元、氏真の4代にわたって今川氏の政務を補佐し、「尼御台(あまみだい)」と呼ばれた。