日秀尼
にっしゅうに(1534-1625)
登場回数:5作
別名:智子/瑞龍院
日秀尼(にっしゅうに)は、安土桃山時代から江戸時代の日蓮宗の尼僧。瑞龍寺中興三大比丘尼の1人。豊臣秀吉(羽柴秀吉)の同父姉、秀長と朝日姫の異父姉。夫は三好吉房で、秀次・秀勝・秀保の生母。 諱は智(とも)。位記上の本名は智子(ともこ)とされる。日秀は出家後の法名(法諱)。字は妙慧(みょうえ)。道号は村雲で、通称に村雲尼(そんうんに)。院号は瑞龍院(ずいりゅういん)。記事名は便宜上、日秀尼としているが、僧侶名は正しくは「瑞龍院妙慧日秀」公。